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起業準備中も失業手当を支給へ

厚生労働省は22日、求職活動中に創業の準備・検討をする場合に、雇用保険の基本手当(失業手当)を給付する通達を出しました。
早ければ7月末には起業準備中の人も失業手当を受給できるようになります。

現在、「自営業を開始した者」(準備を開始した段階を含み、収入の有無は問わない)は、基本手当の支給を受けられないことになっています。
そのため、退職して起業を準備する人は、通常、基本手当の支給を断られます。

今後は、「事業許可を取った」「事務所を借りる家賃交渉を始めた」といった起業の準備段階なら自営業者とはみなさず、基本手当を支払うとのことです。

もちろん、起業準備しているだけでなく、並行して求職活動もすることが条件となります。
起業も再就職もするつもりがないのに、起業準備するふりをして手当を不正に受給するのを防ぐためです。

政府は開業率を現在の2倍にする目標を掲げていますが、今回の対応は起業に際しての経済不安を和らげる目的があるようです。

失業手当を支給するからといって起業をする人が増えるとは思えませんが、起業を志す人を増やすという政策自体は評価できます。

今後も起業を志す人に対して、様々な対策を打ち出してほしいですね。

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