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平成21年労使コミュニケーション調査

この調査は、労使間の意思の疎通を図るためにとられている方法、その運用状況等、事業所側の意識及び労働者の意識等の実態を明らかにすることを目的とする調査で、平成21年の調査結果が公表されました。

事業所調査と労働者調査があるのですが、まず事業所調査からみてみましょう。
労使コミュニケーションの現状についての評価をみると、「非常に良い」と「やや良い」を合わせた『良好』とする事業所割合は66.7%とのことです。
(事業所調査の詳細はこちら

次に労働者調査を見ると、「非常に良い」と「やや良い」を合わせた『良好』とする労働者割合は48.8%とのことです。
(労働者調査の詳細はこちら

あれっ?!

お気づきかと思いますが、会社と労働者とでは、かなり意識にズレがあります。

つまり、会社が思っているほど、社員はコミュンケーションが良好だと思っていないということです。

こんな例が分かりやすいでしょうか・・・

管理職「部下とコミュニケーションをしなくては・・・ やっぱり腹を割って話すには飲みニケーションが一番だな。よし、今晩飲みに行くぞ!」

部下「えっ、今日はちょっと予定が・・・」

管理職「なんだ、俺の酒が飲めないというのか!」

部下「わかりました・・・」

(居酒屋にて)

管理職「とにかく、今の若いモンは仕事がわかっていない!俺が若い頃はな・・・(以下永遠に続く説教&自慢話)」

部下 「なるほど!勉強になります!」(この前と同じ話じゃねーか。あー早く帰りたいな・・・)

管理職「いやー、今日は部下と腹を割って話ができた!やっぱり我が社の労使コミュニケーションは良好だね!!」

部下「・・・・」

まあ、この例は極端だと思いますが、要するにこんなことでしょう。(笑)

「コミュニケーション」を辞書で調べてみると、次のように説明しています。

「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる」

相手の気持ちを考えない一方的なコミュニケーションになっていないでしょうか。

とは言え、お互いに完璧なコミュニケーションを図ることは、なかなか難しくもあります。
特に会社組織の中だと、どうしても本音と建前がありますからね・・・

本当に良好なコミュニケーションとは?ということを、じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

さかば人事労務事務所ホームページ

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